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2024.06.24幼稚園だより

2024年度 水路作り0620(年長児)

6月20日(木)水路作り。汚れてもよいTシャツ等に着替えてみんなで外へ。全員が砂場へ直行です。靴を履いたままでも裸足になっても、どちらでもかまいません。裸足に抵抗がある子も靴の中に砂が入るので、裸足になったりする子もいます。水を汲んで大きな大きな山作りが始まりました。ある程度出来ている砂山の土台を広くしているようです。大きな山作りのコツもしっかり分かっています。水を含ませて固めて作っている砂山は、子どもたちが登っても崩れることはありません。多くの人数で登ることは出来ないので、自分たちで人数調整を行っているようです。遊ぶ仲間がいることで、次第に遊ぶルールが出来ていきます。このように友だちと遊ぶ経験や関わりの中で、確実に社会性が育まれていきます。高い山の上は気持ちが良いようで、次々に山登りをする子どもたち。砂の感触が気持ち良くて、砂山を登ったり下りたり。不安定な砂山を登ったり下りたりすることで、体の平衡感覚を刺激し体のバランス感覚が養われていくことでしょう。自然と関わる中で、子どもたちの心と体が育まれていくことを実感します。保育者がホースを出して水を出し始めました。子どもたちの楽しそうな声が一段と大きくなります。太陽の光に反射して、水しぶきがキラキラ輝いて見えます。こうした自然から起こる偶然には、子どもも大人も心が躍ります。このような経験をたくさん重ねていきたいです。太陽の光を浴び裸足になって、砂や水と触れ合うことはとても気持ちが良いです。自然と触れ合うことで、子どもたちの心と体は喜んでいることでしょう。今後も水路作りは続きます!