5月13日（火）と5月20日（火）、年長児ゆりA組・ゆりB組の子どもたちが、社会福祉法人YMCAマイホームきよはらへ。マイホームきよはらは園からバスで5分程の場所にあります。おじいちゃん、おばあちゃんたちを笑顔にするボランティアのお仕事、それぞれ心ををこめて交流の時間を過ごしました。大勢のおじいちゃん、おばあちゃんたちの前に立つと、緊張した表情のゆりA組の子どもたちでしたが、施設の方々やおじいちゃん・おばあちゃんたちが温かい拍手で迎えてくださり、一緒に振り付けを楽しんでくださるその優しさに触れ、次第に緊張がほぐれた様子でした。ゆりB組の子どもたちも、最初は緊張した様子でしたが、優しく見守ってくださるおじいちゃん・おばあちゃんたちの温かなまなざしに包まれ、次第に安心した表情へ。「むすんでひらいて」「あたまかたひざポン」などの手遊び歌を披露し、おじいちゃん・おばあちゃんたちも一緒に身体を動かし楽しんでくださいました。共に声を出し、身体を動かし、笑顔を交わすことで、世代を越えた交流の輪が自然と広がっていきました。最後は、おじいちゃん・おばあちゃんと一人ずつ握手をして、お別れへ。自分たちが誰かの笑顔を引き出せたという達成感と、人との触れ合いの中で感じたあたたかさは、子どもたちの心にしっかりと刻まれたことでしょう。緊張を乗り越えて挑戦した経験は、自信へとつながり、人を思いやる気持ちや、感謝の気持ちを育む大切な一歩となりました。マイホームきよはらの皆さま、そして温かく迎えてくださったおじいちゃん・おばあちゃん方、本当にありがとうございました。