7月8日（火）年長児組によるお店屋さんを開催しました。サークルタイムで相談を重ね、お店の名前は「ゆりさんMall」と「ゆりさんCostcoLand」に決定。「どんな商品を作ろうか」「どんなお店にしたいか」と、自分たちでアイデアを出し合いながら、少しずつ準備を進めてきました。開催が近づいても、どこか気持ちが乗り切らない様子が…。そんな中、「みんなの心が一つになっていないから、できないと思う」と、一人の子の言葉。友だちから一目置かれている存在の子の言葉に、周りの子たちもその言葉を受け止め、気持ちが少しずつ引き締まっていきました。子どもたちのやる気に火がつき、気持ちが高まってきた様子。やらされているのではなく、「自分たちでやりたい！」「こうしたい！」という思いが前面に出て、子どもたちは本来の力を発揮していきました。数日前から、販売のシミュレーションを行いました。最初は恥ずかしさから声が小さかった子たちも、幾度か行ううちに自信を持ち、当日には元気な声が響くほどに。お店屋さんオープン前には、一人ひとりが自分の気持ちを言葉にして伝え合う時間を持ちました。「ドキドキしてるのは自分だけじゃないんだ」「友だちも同じなんだ」と感じられたことで、緊張が和らぎ、安心感につながったようです。自分たちで考え、仲間と協力しながら作り上げたお店屋さんがいよいよオープンです。お店屋さんオープン係の子たちが自分で考えた言葉で、開店のアナウンス。アナウンス後から、「いらっしゃいませ！いらっしゃいませ！」と、元気な声が響き渡ります。まずは、満3歳児組と年少児組がお店屋さんへ。