10月9日（木）曇り空で暑くも寒くもなく、さつま芋ほりにぴったりの日になりました。子どもたちが心待ちにしていたさつま芋ほりを行いました。さつま芋畑は園から歩いてすぐの場所にあり、元保護者の方が毎年、無償で貸してくださっています。地域のあたたかなご協力に感謝しながら、子どもたちは胸を弾ませて園を出発しました。長靴を履き、長袖・長ズンの “畑スタイル” で準備万端です。最初に年長児、続いて年少児・満3歳児、最後に年中児が畑に向かいました。畑に着くと、「大きいのあるかな？」「頑張って掘るよ！」と元気な声があちこちから聞こえてきました。先生から掘り方の話を聞くと、みんな真剣な表情でうなずき、いよいよ土の中へ手を伸ばしました。掘り進めるうちに、「あ！出てきた！」「すごく大きいよ！」と歓声が上がり、土の中から姿を見せるさつま芋に子どもたちは大喜び。土が硬くてなかなか掘るのが大変でしたが、お友だちと力を合わせ、最後まであきらめずに頑張りました。夢中になって掘り進める子どもたちの表情は真剣そのもので、掘り出したお芋を大切そうに抱える姿からは、達成感と誇らしさが伝わってきました。神さまがくださった秋のお恵みに感謝しながら、掘ったさつま芋はそれぞれ袋に入れて持ち帰りました。「どんなお料理がいいかな！」「おうちで食べるの楽しみ！」と笑顔いっぱいの子どもたち。自然のお恵みを感じ、自分の力で収穫する喜びを味わう、実り豊かで心あたたまるひと時となりました。また、まりあめーるのお母さん方が取材やお手伝いにも来てくださいました。温かいご協力と応援に感謝いたします。