10月23日（木）澄み渡る秋空のもと、山口果樹園で秋のお恵み「梨狩り体験」を行いました。山口果樹園は、お子さまを預けてくださっている保護者さまが経営されていて、毎年お世話になっているご縁の深い果樹園です。「子どもたちに良い経験をしてもらいたい！」という山口果樹園さんのあたたかいお気持ちが、訪れるたびに心地よく伝わってきます。そんな素敵な場所で、子どもたちは秋の自然にふれながら、心に残る貴重なひと時を過ごしました。収穫した梨は「にっこり」。栃木県で誕生したこの梨は、大きくてとても甘く、みずみずしくて美味しい品種。梨園の園長先生から、美味しい梨の見分け方や、梨の取り方を教えていただきました。「両手でしっかり持って、ブランコのように優しく揺らしてね」——その言葉に耳を傾けながら、真剣な表情で梨に向き合う子どもたち。満3歳児さんから年長児さんまで、それぞれが自分で選んだ梨を、果樹園のスタッフの方々に抱っこしていただきながら、自分の手で収穫するという貴重な体験をしました。「自分でできた！」という達成感に満ちた笑顔、梨を大切そうに抱える姿、そして自然の中で季節を感じる時間、どれも子どもたちの心に深く刻まれたことでしょう。持ち帰った「にっこり」は、翌日には「食べたよ！」「甘かった！」「今日食べるんだ！」と、梨の話題で大盛り上がり。秋のお恵みを味わいながら、家族との会話も弾んだようです。このような素晴らしい体験の場を提供してくださった山口果樹園の皆さまに、心より感謝申し上げます。子どもたちの笑顔と喜びに満ちた一日を、本当にありがとうございました。