３月８日（金）10:45～劇団ゆりによる創作劇の上演。劇団ゆりの劇団員は年長児組（ゆり組）全員、観客は年中児・年少児・満３歳児たち。マリア幼稚園で過ごした集大成「劇団ゆり」の上演、上演の目的は「年中年少児たちに自分たちの思いを伝えること」。上演に向けての相談会を重ねる中で、「じぶんさがし2023～自分のいいとろ、み～つけた‼～」、「①さっかー②なわとび③おにごっこ④おえかき⑤ぜんぶ⑥おいのり」６グループに分かれて行うことに決定。上演に向けて必要なことは、劇団員たちが全て準備していくので、やるべきことがたくさんあります。やるべきことが分かってすぐに取り組む子たちだけでなく、やりたい遊びを優先する子たちも見られましたが、子どもたちを信じて見守りました。すると、日を追うごとに “やりたいの輪” がぐんぐん広がっていって、いつの間にか子どもたちみんなが “やりたいの輪”  へ。みんなの心と力が一つになってからは、目を見張るほどの速さで進みました。私たちが目標としている姿（自分で考えて自分で行動できる子ども）への育ちを感じられることが多くなり、嬉しい気持ちと寂しい気持ちと複雑な心境です。神さまがくださった「いい頭」で考えて、「いい手・いい足」を大いに使って準備がすべて整いました。上演日に体調不良で１名お休みでしたが、仲間の分まで頑張る劇団員たち。年中年少児たちに伝えたい強い意志を感じる素晴らしい劇の上演でした。見事にやり遂げた子どもたち全員がステキな笑顔、大きな達成感と充実感に溢れていることを感じます。劇団ゆりの皆さん、本当にありがとうございました。