7月12日（水）年長児主催の“マリアまつり”開催。年長児みんなの希望により、例年の“おみせやさん”から“おまつり”に変更です。子どもたちで意見やアイディアを出し合って決めて、それぞれのペースで頑張って準備した１か月間。お祭りへの向き合い方が異なる中での相手への不満や、相手との意見の違いによる衝突も見られました。その中で子どもの気持ちを盛り上げていくには・・・保育者は見守りながら間接的な言葉掛けや援助。“マリアまつり”前には、一人ひとりの「やりたい」気持ちが強くなって来たことを感じました。それまで友達に言われるからやっていた子も自らやる気になって来た様子、自分の仕事として責任感が見られる子どもたち。すし屋・武器屋・おしゃれ屋・花屋・マクドナルド等のお店にはたくさんの品物が並び、ストックの品物も十分に出来ました。別部屋には宇宙迷路も完成し、準備は万端です。当日、「いらっしゃいませ～、いらっしゃいませ～」と年長児たちの誇らしげな姿と元気な声が響きました。小さい子たちに、分かりやすく商品を説明して応対する子、優しく声掛けをする子、乱れた商品をきれいに揃える子等々、一人ひとりが自分で考えて行動する姿が見られました。緊張顔だった満３歳児・年少児・年中児の子たちも最後にはみんな笑顔。その様子を見て年長児の子たちもみんな笑顔。「“マリアまつり”、とっても楽しかったね。」後日に移動販売を行うため、当日に欠席した子たちの品物も確保しています。