年長児恒例の相談会で運動会のお仕事を決める際、例年プラカード係は女児・ラジオ体操係１名だったことに対し「男だってプラカードを持ちたい」「ラジオ体操係はどうして１名なの？」等の声が出ました。言われてみれば・・・そうですね。今までに捉われず子どもの思いを尊重し、自分のやりたいものをやってもらうことにしました。その後、思いを受け入れてもらえた子どもたちから、開会式・閉会式で伝える言葉についても「自分たちで考えたい」との声が上がりました。一段と気持ちが高まって来て、自分たちから「リレーやりたい」「お遊戯やりたい」の声が毎日聞かれました。そして、リレー練習を行う中で勝負（勝ち負け）に拘るようにもなって来ました。昨年度は勝負のない運動会でしたが、今年度は勝負のある運動会へ。そのような過程があって迎えた9月24日（日）運動会では年長児のやる気を感じました。年長児のやる気が他学年へも良い影響を与えます。子どもたちを信じて任せることから、子どもたちは自分の責任としてお仕事をやり遂げていました。緊張した子もいましたが、保護者の方々のあたたかな眼差しに見守られ、あたたかな声援をいただき、今の精一杯を披露し運動会を楽しむことが出来たようです。白組が優勝、赤組が準優勝の結果に終わりましたが、運動会に向けて練習したこと、運動会に参加したことが素晴らしいことです。運動会当日の欠席者なしも素晴らしいです。この頑張りを今後の力に繋げていきます。お父さま方に「ヒーローリレー」（仮装あり）にご参加いただき、運動会を盛り上げていただきました。ヨゼフの会のお父さま方11名に運動会のお手伝いをしていただきました。星の杜中学校・高校の石塚校長先生にご来賓としてお越しいただきました。とちまる君にも応援に来ていただきました。皆様のご協力により素晴らしい運動会となりました。ありがとうございました。