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2024.02.24幼稚園だより

2024年 卒園手形制作0222②(年長児)

お父さんお母さん方が来園し、各保育室に分かれて卒園手形制作の開始です。テーブルには、手形の大きさを示す円を描いた用紙と手形用の粘土を準備しておきました。はじめに説明を聞いてから、いよいよ手形制作へ。まずは、円の線からはみ出さないように粘土を平らに伸ばして手形の土台作り。土台の形はそれぞれ自由、親子で相談して決めます。「丸の形」「四角の形」「ハート形」「星の形」「手の形」、中には「葉っぱ付きのリンゴの形」や「ミッキーマウスの顔の形」等々。思い出になる作品なので、お父さんお母さん方にも熱が入ります。土台が出来たら、次は子どもたちが手形を押します。子どもの手のひらの元を土台に押し付けるようにして、しっかりと手形を取ることが大事になります。ここは親子での協力が重要、子どもも大人も真剣な表情です。しっかり手形を押すことが出来たら、最後は装飾用ビーズで飾り付けを行います。ポイントは装飾用ビーズが取れないようにしっかり埋め込むこと。後日に子どもたちが手形の部分を絵具で色付けするので、手形のまわりに飾り付けすることも大切なことです。みんなしっかり説明を聞いていたので、間違うことはありません。不明な点があれば、巡回している職員に質問もしています。同じ材料ですが、それぞれ土台の形が違っていたり装飾用ビーズを飾り付ける場所が異なっていたり、“みんなちがってみんないい” 。一つひとつの作品に思いが込められていて、みんな素晴らしい卒園手形が出来ました。自分の作った手形に大満足の子どもたち、完成が楽しみです。保護者の皆さま、ご協力ありがとうございました。